お茶レビュー

【ノンカフェイン】4種のルイボスティーが楽しめる!トワイニング「ルイボスセレクション」をレビュー

筆者。

「DecaFika」をご覧いただきありがとうございます。

ルイボスティーはノンカフェインで楽しめるお茶の一種です。

今回は「ルイボスティーは楽しみたいけれど、1つの味だけでは飽きてしまう」と思う方に向けて、4種類のルイボスティーが楽しめる商品。

TWININGS(トワイニング)「ルイボスセレクション」をご紹介します。

ルイボスティーとは?

ルイボスティーは南アフリカ共和国のセダルバーグ山脈に自生するマメ科の低木(ルイボス:学名アスパラサス・リネアリス)を原料とし、その葉を乾燥させたものから作られます。

ルイボスティーの原料となる「ルイボス(アスパラサス・リネアリス)」は南アフリカのセダルバーグ山脈でしか育たない植物で、乾燥した温度差30度以上の場所という厳しい環境下でのみ育つ植物です。

また「ルイボス」は、現地の言葉で「赤い茂み(Red Bush)」を意味します。

古くより南アフリカの先住民の間で日常的な飲み物として親しまれ、「奇跡のお茶」「不老長寿のお茶」として飲まれ続けてきました。

ルイボスの成分について

ルイボスティーの原料となる「ルイボス」に含まれる成分として、わかさ生活が管理を行っている「わかさの秘密」というサイトではこのような記述があります。

ルイボスは強力な抗酸化力を持つとされ、研究結果によると、その力は緑黄色野菜の数倍~数十倍にも及ぶといわれています。

また、ルイボスの抗酸化力は活性酸素を除去する作用だけではなく、体内に備わっている抗酸化力を持った酵素であるSOD酵素を活性化させる作用も持っており、糖尿病などの生活習慣病を予防する効果、美肌を保つ効果などが期待されています。

ルイボスには、強力な抗酸化力を持つフラボノイドが豊富に含まれており、リン、カルシウム、ナトリウム、カリウム、マグネシウムなどの主要なミネラル類も多く含んでいます。

わかさの秘密「ルイボス」より引用

ルイボスには「フラボノイド」と呼ばれる強力な抗酸化作用を持つ成分が含まれていると共に、体内に備わった酵素であるSOD酵素を活性化させる作用があります。

また、リン・カルシウム・ナトリウム・カリウム・マグネシウムと言ったミネラル類を豊富に含んでいるようです。

トワイニング「ルイボスセレクション」について

ルイボスティーやその原料について知ったところで、今回紹介するトワイニング「ルイボスセレクション」についてご説明したいと思います。

「ルイボスセレクション」は基本のピュアルイボスティー1種と3種(ストロベリー&バニラ・ハニー・アールグレイ)のフレーバー計4種類で構成された商品になります。

パッケージからも華やかな印象を受けますね。

「ルイボス リッチ」「ルイボス アールグレイ」「ルイボス ストロベリー&バニラ」「ルイボス ハニー」

それぞれの種類が5パックずつ入っており、4種×5パック=計20パックとなります。

もちろん、全てルイボスティーがベースになっているのでカフェインは0となっております。

価格については、楽天市場では687円となっており、1パック辺り34.35円(2022年1月3日時点)です。

※栄養成分表示はこちら

栄養成分表示について、140ml当たりのエネルギーは1.4kcalと多少のカロリーは含まれているようです。

また、ポリフェノールの表記についてはそれぞれのフレーバーで違いがあり、ルイボス ハニーが最も高い67mgとなっています。

美味しい飲み方としては、ホットの場合140mlのお湯で2分蒸らします。また、アイスの場合は濃いめのホットティーを作ったのちに氷を入れると良いです。

トワイニング(TWININGS)社について

この商品を製造しているトワイニング(TWININGS)社は、創業300年以上を迎える歴史のある会社になります。

かのヴィクトリア女王から王室御用達を賜る等、最高品質の紅茶を王室に献上し続けてきたトワイニング社はその後も途切れることなく王室御用達を付与され、ブランドとしてのクオリティも評価され続けています。

※更に詳しい説明につきましてはTWININGS公式ページ「英国紅茶の歴史とともに300余年」をご覧ください。

基本の1種と3種のフレーバー。それぞれの味や香りは?

それでは実際にそれぞれのフレーバーについて感想を書いていこうと思います。

味・香りの感じ方については個人個人で異なると思いますので、実際に商品を手に取っていただいたうえで判断するのが適切と思われます。

そのため、感想については参考程度で見ていただければと思います。

お茶の色味は赤みを帯びています。こちらの商品自体はルイボスティーに香りを添加したものとなっているので、4種類の色味は全て同じです。

ルイボス リッチ

歴史のある会社が出している商品と言うこともあり、「ルイボス リッチ」は誰にでもおいしく飲めるお茶であると感じました。

お湯を入れるとふわっとルイボスティー特有のさわやかな香りがします。

飲んでみた感想としては、お茶を淹れた際の香りも良く、味についてもホッとするような、癖の無い味であると感じました。苦味は感じにくく、非常にまろやかです。

「誰もが飲めるように」そんな意図が感じられるお茶でした。

しかし、「ルイボスティーの香りや癖をもっと感じたい」と言う方には少し物足りないような印象を受けます。

1パックで16オンスの水筒に持ち歩く場合も十分楽しむことができるため、出先でほっとしたい場合には重宝しますね。

また、美味しい飲み方として「ミルクティー」があります。

ルイボス アールグレイ

ルイボス アールグレイと言う名前のみを見ると、

「アールグレイが含まれているならばカフェインもむくまれているのではないか?」

と言う疑問が湧く方もいらっしゃると思います。しかし、栄養成分表示を見てもルイボス・香料(一部オレンジを含む)となっていることから香りづけのみがなされているため、カフェインは0となっています。

お湯を入れるとさわやかな香りが漂ってきます。ベルガモット等の柑橘系の香りです。

この香り自体はカップで抽出し飲んだ場合、主張が強いものではありません。そのため、どのようなシーンでも飲むことができるでしょう。

私個人としては朝に飲みたいですね。柑橘系の香りでリフレッシュした後に行動を開始すれば、きっと良い日になると思います。

水筒に入れて持ち歩く場合は、どうしても香りがこもってしまうので、ベルガモット独特の香りの主張が強くなります。

ルイボス ストロベリー&バニラ

「ストロベリー&バニラ」は華やかな苺の香りと甘いバニラの香りを楽しむことが可能です。

華やかな苺の香りはお茶を淹れた瞬間周りに広がります。

この香りは非常にリラックスできますね。何か洋菓子と合わせて飲みたくなるような香りです。

苺のショートケーキやクッキー辺りが特に相性が良さそうですね。

このフレーバーの場合、水筒で持ち運び楽しむことができると思いました。華やかな苺の香りをより楽しむことができます。

水筒で持ち歩く場合、部品に香りが移ってしまうかもしれません。そのため、持ち歩いた後は、よく洗浄することをお勧めします。

ルイボス ハニー

「ルイボス ハニー」はハチミツ独特の甘みのある香りが楽しめるフレーバーです。

また、栄養成分表示にも記載されている通り、植物から抽出された天然甘味料(ステビア)が含まれていますので、若干の甘さが感じられます

甘さと言ってもほのかに感じるくらいですので味はルイボスティー本来のすっきりとした味わいです。

香りに関しては一番強いと感じました。他のフレーバーよりも重く、甘い香りですね。シナモンの香りも良いです。

飲み終わったティーパックやコップからもハチミツの香りが漂ってくる。それほど華やかな香りでリラックスできました。

また、こちらのフレーバーも水筒にて持ち歩く場合は、香りがやや強めかなと思いました。

評価について

それでは、評価になります。

「リラックス」「香りの強さ」「持ち運び」「価格」の4項目で各5段階評価を行いました。

各項目の下には評価理由を書かせていただきました。

○リラックス  4.0
・4種類のルイボスティーは最後まで飽きることなく楽しめます。ルイボス リッチは癖のない香り味でほっとさせてくれます。フレーバーがついた3種は華やかな香りでリラックスさせてくれます。

○香りの強さ  4.0
・ルイボス リッチの香りは他の製品と比べ控えめな印象を受けますが、3種のフレーバーについては部屋の中にふわっと香る程に華やかです。

○持ち運び   2.5
・16オンスの水筒に1パックで対応できる程十分。しかし、フレーバーありの3種は香りが華やかすぎるあまり、持ち運びには向いてはいない印象。持ち運ぶ場合はルイボス リッチがおすすめ。

○価格     3.0
・1パック辺り34.35円。標準の範囲内と言えます。

※詳しい評価基準はこちらをご覧ください。

今回はトワイニング「ルイボスセレクション」をご紹介しました。4種類のルイボスティーで気分を変えながらリラックスしてみてはいかがでしょうか?

また、ルイボスミルクティーにして飲むこともおすすめです。是非試してみてください。

筆者。

次回もお楽しみに。

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