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「なた豆」とは、原産地は熱帯アジアまたはアフリカ原産のマメ科の植物で、豆類の一種です。
諸説ありますが、「ジャックと豆の木」の豆の木。あれ、なた豆らしい・・・
漢字で書くと「刀豆」。名前の通り刀のような見た目から名づけられ、25㎝程まで伸びるとのこと。
今回紹介するのはそんな「なた豆」を使ったお茶。
「なた豆茶」
一体どんな味や香りなのでしょうか?効能も含め紹介しますね!
なた豆茶とは?効能は?
なた豆茶は、原料のなた豆を乾燥、焙煎、粉砕したものをティーバッグに詰めたものになります。
カフェインは入っていません。ノンカフェインのお茶になります。
製造方法自体は非常にシンプル。
そのため、家庭で作ることだってできちゃいます!
また、なた豆ですが、代表的な物では「赤刀豆」「白刀豆」の2つが存在します。
どちらも刀豆茶として利用されており、味わいもそれぞれ異なるようです。
また、なた豆に含まれる栄養素として
ウレアーゼ・コンカナバリンA・亜鉛・鉄・マグネシウム・ミネラル類・カナバニン・カリウムがあります。
それぞれの栄養素は
○腎機能を高める効果 ・・・ウレアーゼ・コンカナバリンA
○むくみ予防・改善 ・・・亜鉛・鉄・マグネシウム・カリウム
○血行を促進する効果 ・・・カナバニン・食物繊維
○蓄膿症を改善する効果・・・カナバニンは昔から「膿取り豆」と呼ばれています。
○歯周病(歯槽膿漏) ・・・カナバニン・コンカナバリンA(なた豆使用の歯磨き粉も見ますよね)
参照元:わかさの秘密「なた豆 成分情報」
ただし、健康効果は個人差がありますので、何か特定の健康問題がある場合は医師に相談することをお勧めします。
刀豆は、お茶としてだけでなく料理にも利用されることがあり、健康への効果を期待しながら、美味しく楽しむこともできます。
味や香りは?実際に淹れてみました。
さて、それでは実際にお茶を淹れて行きましょう。
今回淹れるなた豆茶はこちら。
こやま園 「丹波なた豆茶」
有機栽培の白刀豆を使用。
丹波産白なた豆(丹波なた豆)100% ハトムギなどのなた豆以外の成分は一切使用していないシンプルな原材料。
これであれば、純粋な刀豆の風味を感じ取れるはずです。
シンプルなパッケージ。ひも付きのティーバッグ。
水筒にもピッタリですね。
カリウムが豊富に含まれ、カフェインは0です。
それでは飲んで行きましょう。
お湯を注いで・・・
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少し待って、完成
水色は紅茶のよう。赤みのあるオレンジ。
香りは烏龍茶のような。そば茶のような香ばしい香りがします。
豆の香りが強いかと思いきやこれは意外。
さて、飲んで行きましょうか。
ゴクリ・・・
おぉ。なんだか不思議な味ですね。
塩味のような・・・美味しい緑茶にあるうまみのようなものを感じます。
そして、口に含んでしばらくするとやってくるのは、ほのかな甘み。
苦みは無く、優しい味。
でも、なんだか不思議な味。
そう思いながら飲んでいると、あっという間にカップが空っぽになっていました。
飲んだ後に気が付くのはとても温まるということ。飲んだ後も甚割温かく、血流が循環している感じ。
これは、寒い季節にピッタリです。
今回は白刀豆を使ったお茶でしたが、赤刀豆を使用した商品はこちら。
がばい農園「赤なた豆茶」
国産素材が使われており無添加。材料もシンプルでおすすめです。
なた豆茶に合うお菓子は?
なたまめ茶を飲んでいる中で、サツマイモのようなほっこりした風味を感じました。
という訳で、「スイートポテト」を合わせてみようと思います。
「わらく堂」のスイートポテト。
本物の焼き芋の皮を土台にして作られるこのスイーツ。
その上にはカスタード。そして、自然な甘みのスイートポテト。
北海道土産として貰った時があるのですが、とても美味しかったので再度お取り寄せを。
やっぱり、相性はバツグンです。
というか、北海道のお土産って何でも美味しいなぁ・・・
優しい甘み同士。お互いの香り、特徴が引き立て合います。
まとめ
さて、今回はいかがだったでしょうか。
こやま園 「丹波なた豆茶」を紹介しました。
これからどんどん寒くなってきますね。
今回記事を書いたのは久しぶりでしたが、寒くなってきてお茶を購入するようになったのでまた記事を書いてみることにしました。
また、面白いお茶があったらご紹介しますね。
それではまた。
今回紹介したお茶。
今回紹介したお菓子