DecaFika(ディカフィーカ)をご覧いただきありがとうございます。
最近は様々な種類のルイボスティーを見かけるようになりました。
製造過程が異なるタイプの「グリーンルイボスティー」や香りを加えた「フレーバータイプ」
色々あって迷ってしまいますね。
今回ご紹介するものは後者の「フレーバータイプ」。香りを加えたものになります。
いつものルイボスティーが華やかに感じられ、気分転換におすすめです。
MeBmer(メスマー)「ルイボスティーワイルドチェリー」
こちらをご紹介します。
ルイボスティーとは?
ルイボスティーは南アフリカ共和国のセダルバーグ山脈に自生するマメ科の低木(ルイボス:学名アスパラサス・リネアリス)を原料とし、その葉を乾燥させたものから作られます。
ルイボスティーの原料となる「ルイボス(アスパラサス・リネアリス)」は南アフリカのセダルバーグ山脈でしか育たない植物で、乾燥した温度差30度以上の場所という厳しい環境下でのみ育つ植物です。
また「ルイボス」は、現地の言葉で「赤い茂み(Red Bush)」を意味します。
古くより南アフリカの先住民の間で日常的な飲み物として親しまれ、「奇跡のお茶」「不老長寿のお茶」として飲まれ続けてきました。
ルイボスの成分について
ルイボスティーの原料となる「ルイボス」に含まれる成分として、わかさ生活が管理を行っている「わかさの秘密」というサイトではこのような記述があります。
ルイボスは強力な抗酸化力を持つとされ、研究結果によると、その力は緑黄色野菜の数倍~数十倍にも及ぶといわれています。
また、ルイボスの抗酸化力は活性酸素を除去する作用だけではなく、体内に備わっている抗酸化力を持った酵素であるSOD酵素を活性化させる作用も持っており、糖尿病などの生活習慣病を予防する効果、美肌を保つ効果などが期待されています。
ルイボスには、強力な抗酸化力を持つフラボノイドが豊富に含まれており、リン、カルシウム、ナトリウム、カリウム、マグネシウムなどの主要なミネラル類も多く含んでいます。
わかさの秘密「ルイボス」より引用
ルイボスには「フラボノイド」と呼ばれる強力な抗酸化作用を持つ成分が含まれていると共に、体内に備わった酵素であるSOD酵素を活性化させる作用があります。
また、リン・カルシウム・ナトリウム・カリウム・マグネシウムと言ったミネラル類を豊富に含んでいるようです。
メスマーとは?
今回紹介している商品の製造元である「MeBmer(メスマー)」について、商品を取り扱っている企業ホームページから引用します。
創業約170年の歴史を持つメスマーは、人々の優雅なティータイムに寄り添うパートナーとしてこれまでハーブティーを中心に100種類以上のお茶を生み出してきました。
1884年にはその美味しさと品質の高さが評判となり、ドイツ皇帝御用達に任命された格式ある伝統ブランドとして、今日に至るまでドイツで愛され続けています。
経験豊富なティーマイスターが厳選した原料のみを使って情熱と真心を込めて作り上げ、あなたに心安らぐティータイムを提供します。長い歴史と経験が織りなす技術とお茶への深い愛情が生み出す唯一無二のハーブティーをご堪能下さい。
三菱食品「メスマー」
パッケージの見た目は正方形に近い感じ。
ころころとしていて可愛いです。サイコロみたいですね。
裏面の成分表記・原材料はこんな感じ。
ルイボスティーにチェリー果汁がブレンドされています。
また、本商品は「レインフォレスト・アライアンス認証」を受けているルイボスティーで作られています。
「レインフォレスト・アライアンス認証」とは、社会・経済・環境の3つの柱に基づき審査を受け、認証された製品のみが受けることができるもの。
カエルのマークが印象的で、皆さんもご覧になったことはあるのではないでしょうか?
レインフォレスト・アライアンス認証マークは、その認証製品または原料が、持続可能性の3つの柱(社会・経済・環境)の強化につながる手法を用いて生産されたものであることを意味します。
生産者は、認証の取得または更新に先立ち、独立した第三者機関の審査員(認証プログラムの公正性に不可欠)から、3つの分野のすべてにわたる要件に基づいて評価を受けます。
データ参照型の私たちの認証プログラムでは、継続的な改善、持続可能性に関する研修、そして生産者への明確な利益に対する責任ある取り組みが重視されます。
レインフォレストアライアンス認証とは
※詳しく知りたい方はこちらをどうぞ。公式ページ「レインフォレストアライアンス認証について」
どんな香り・味?
さて、小難しい話はここまで!
本題の香りや味について見て行きましょう。
やはり、この四角形のパッケージは部屋に置いてもかわいい。コンパクトなのでテーブルの上に常に置いておきたい感じ。
パッケージ下部には「ホッと一息つきたいときに」と書かれています。
パッケージを開けるとこんな感じ☟
味をイメージしたパステルカラーが使用されています。全体的には紺色が使われており、華やかでありつつ落ち着いた印象。
ノンカフェインで飲めるのはありがたいです。
さて、お茶を淹れて行きましょう。
今回は商品に記載された美味しい飲み方である
「お湯200mlに6分間の蒸らし」で。
6分の抽出は長めに感じますが、ルイボスティー自体に渋みがほとんど無いので濃厚な味が楽しめそう。
さて、待つとしますか・・・
パッケージを開けた直後の香りは梅の香りに近い酸味の利いた香り。サクランボというよりかは「アメリカンチェリー」に近い感じです。
なんだか香る懐かしい香り。思い出しました。
駄菓子の「サクランボ餅」あれに近い感じ。
お湯を注ぐと酸味が強めの香りは一転、甘い香りに変化。
アメリカンチェリーの華やかな香りは部屋全体にいきわたります。
さて、時間も経ったようですしカップに移してみましょう。
水色は深いオレンジ。
さて、味はどうでしょうか
ゴクリ・・・
やはり、ルイボスティーは癖が無くて飲みやすいですね。
全体的にすっきりとした印象です。
ですが、そのすっきりしすぎた感じを補ってくれるのがチェリーの香り。
普段のルイボスティーにある何か物足りない部分を甘い香りが補ってくれます。
飲んだ後に広がり続けるチェリーの甘い香り。
美味しい・・・!
普段もルイボスティーは良く飲みますが、毎日飲んでいるとたまには違う香りが欲しいと感じるところ。
そんな時に本商品は良い気分転換になります。
寝る前のリラックスに飲むのも個人的に好きです。
今回のお茶に合うお菓子は?
今回のお茶に合うお菓子は何でしょうか。
飲んでみた感じたのは「サクランボのお菓子も一緒に食べたいなぁ・・・」でした。
そんな時に「さくらんぼパイ」なるものを発見。
これは美味しそう・・・
有機肥料のみの栽培で、こだわりさくらんぼをふんだんに使用したさくらんぼパイ。
さくらんぼは元々の風味を残しつつ、より熟成させた味わいに。
さくらんぼのほんのりとした味わいとともに、口の中に入れたときにアーモンドと洋酒の風味を楽しめるパイ。さくらんぼとパイ生地の相性は抜群。
北海道にある「大橋さくらんぼ園」
※詳しく知りたい方は公式サイトで
評価について
それでは評価に移ります。
「リラックス」「香りの強さ」「持ち運び」「価格」の4項目で各5段階評価を行いました。
各項目の下には評価理由を書かせていただきました。
○リラックス 4.0
・ノンカフェインで就寝前や場面を選ばずに飲めます。華やかな甘い香りで気分転換したい方、休憩中のリラックスタイムに適しています。
○香りの強さ 4.0
・チェリーの甘い香りは部屋にも広がります。華やかな香りでリラックスしたい場合にはうってつけ。
○持ち運び 4.0
・16オンス(約470ml)の水筒に1バッグで対応できます。休憩中にリラックスしたい方にもピッタリです。
○価格 4.5
・店頭であれば1箱320円程で1バッグ辺り32.4円。常飲にも適した価格です。
さて、いかがだったでしょうか?
今回はノンカフェインで楽しめるMeBmer(メスマー)「ルイボスティーワイルドチェリー」を紹介しました。
チェリー由来の甘い香りでリラックスする時間を楽しんでみてはいかがでしょうか。
次回もお楽しみに。