お茶レビュー

【デカフェ】寝る前のまどろみにカフェインレス コーヒーを。UCC上島珈琲「Time to Bed」の味とカフェイン除去率について

筆者。

DecaFika(ディカフィーカ)をご覧いただきありがとうございます。

寝る前にふとコーヒーを飲みたくなることは無いでしょうか?

ちなみに「筆者。」は何度もこのような経験があります。

寝る前にコーヒーの香ばしい香りを楽しみながらリラックスしたい・・・

今回はそのような要望を叶えるカフェインレスコーヒー

上島珈琲「Time to bed」

こちらをご紹介します。

上島珈琲「Time to bed」について。

上島珈琲time to bed商品パッケージ

上島珈琲「Time to bed」は「寝る前のまどろみ」というシーンを想定し作られたカフェインレスコーヒーとなっています。

粉タイプのコーヒーとなっており、内容量は140g。価格は一袋753円。

☝パッケージを見ると油絵風の温かみがあるタッチで「夜に寝室でコーヒーを嗜む女性」が描かれています。

パッケージからも、「寝る前のリラックスタイム」というコンセプトが伝わってくる商品です。

また、原材料にはブラジル・コロンビア産のコーヒー豆を使用しており、「中細挽き」となっております。

中細挽きの粒度は「グラニュー糖」ほど。

ペーパードリッパーやコーヒーメーカーなど一般の家庭でよく使われている器具を使った抽出方法に適した細かさです。

上島珈琲time to bed パッケージ裏面

カフェイン除去率と抽出方法について

問い合わせを行ったところ、こちらの商品は水抽出でカフェインを取り除いているとのこと。

水抽出とは、コーヒー豆を水に浸して溶けだしたカフェインを回収して取り除く方法です。カフェインは水に溶ける成分のため、その性質を利用した抽出方法となります。

旨味成分も一緒に溶け出してしまいますが、カフェイン以外の成分は再度生豆に戻されるため、豆本来の旨味を残すことができます。

そして、カフェイン除去率は97%です。

このブログを書いている筆者の感想とはなりますが、寝る前に飲んだとしても睡眠に支障はありませんでした。

※この部分については体質によって異なると思いますので、参考程度にしていただければと思います。

UCC上島珈琲について

UCC公式ホームページの画像
UCCホームページ

「より良い世界のために、コーヒーを解き放つ。」

力強いメッセージが伝わってきます。

1933年、上島忠雄商店から歩みを始めた現UCC上島珈琲。

「カップから農園まで」UCCグループの一環したコーヒー事業の象徴となるのが、直営農園。

1981年、日本のコーヒー業界で初めてジャマイカのブルーマウンテンエリアで農園事業を手がけ、直営農園を開設しています。

その後、ハワイにも直営農園を開設し、生産地で自らコーヒーを育て、栽培段階からコーヒーの品質をコントロールする徹底ぶり。

品質についても、各生産国から日本に輸入し製品化に至るまで、多段階において徹底した独自の品質保証・厳しい検査体制を確立しています。

UCC が取り扱う全ての生豆 は、各工場に送られる前に、神戸にある品質検査室に集められ、クラシフィカドール(コーヒー鑑定士)による厳重な検査を受け、基準に満たない不合格の生豆は輸入を見送られ、生産ラインに乗ることはありません。

合格した良質な生豆だけが輸入され、その生豆が届く製造工場においても、有資格者による受け入れ検査から製品出荷までのすべての工程で、多段階の品質検査を実施し、独自の検査体制のもとで安定した品質のコーヒーを届けています。

コーヒーを淹れて行きます

上島珈琲time to bed パッケージ裏面

パッケージを開けるとコーヒー独特の香ばしい香りが部屋を包みます。

良い香りです。

実は、コーヒーの香りには「リラックス効果」や「情報処理能力の上昇」といった効果も見られるようです。

参考:小長井ちづる「食品の香りが脳機能に与える効果」

コーヒーの香りについても何か記事が書ければ良いかもしれませんね。

さて、ドリッパーに粉コーヒーをセットして、抽出していきます。。。

コーヒー抽出の様子

抽出されたコーヒーが滴る音を聞きながら、待つ時間。

なんて贅沢なのでしょうか。

日常的に触れているスマートフォンから手を放し、音と香りをじっくり味わうのも良いかも。

ちなみに、ドリッパーは「カリタ101ブラック」を使用しています。

抽出部が3つ穴構造の本商品は雑味を抽出することを防ぎ、美味しさだけをドリップできます。プラスチックの味が気にならない陶器製です。

さて、1杯分のコーヒーが抽出できました。

濃さもちょうど良さそうです(ちょっと濃いめに・・・)。

コーヒー抽出の様子

それでは、カップに移します。

デカフェと言えども、コーヒーの香ばしい香りがしっかりとします。

time to bed 抽出後

それでは、飲んで行きましょう。

ゴクリ・・・

濃いめに入れた割には結構すっきりとした味がしますね。

でも、ちゃんと美味しいです。

酸味と苦みのバランスも良い感じ。

何か思い当たるなと思ったのですが、これ、マクドナルドのコーヒーと似ているかもしれない(個人の感想)。

だからと言って味が薄いという訳ではなく、ちゃんとコーヒーを感じることができます。

いやー、夜に罪悪感なく飲めるのがデカフェ製品の魅力でもありますね!(飲み過ぎるとお腹が緩くなるのでご注意を。)

合うお菓子について

夜の雰囲気を楽しみながら飲むコーヒー。最高ですよね。

そんなコーヒーブレイクのお供になってくれる素敵なお菓子を紹介します。

今回は「チョコレート」です。

「ラ・メゾン白金」のタブレットショコラは味わいも色彩も楽しめる、心おどるチョコレート。

厚みのある板チョコレートとトッピングのフルーツやナッツなどの奥深い味わいを楽しめます。

コーヒーとチョコレートには主な生産国やどちらも種子から作られる点など共通点が多く、その分組み合わせも非常に良いです。

「マリアージュ」ですね。

評価について

それでは評価に移ります。

今回、「リラックス」「香りの強さ」「持ち運び」「価格」の4項目で各5段階評価を行いました。

各項目の下には評価理由を書かせていただきました。

○リラックス  4.0
・コーヒーの香りでリラックスした後に寝ることができる。抽出時間も含めて最高の時間を過ごせます。

○香りの強さ  3.0
・しっかりとしたコーヒーの香り。標準的。

○持ち運び   1.0
・粉コーヒーなので、持ち運びは難しそうです。

○価格     2.0
・1袋753円。一杯あたり14gで10杯分。1杯辺り75.3円。やや高めではありますが、価格相応のリラックスを得ることが可能です。

いかがでしたでしょうか?今回は上島珈琲「Time to bed」をご紹介しました。

寝る前にコーヒーの香りでリラックスしたい。そんな希望を叶えてくれるコーヒーでした。

筆者。

次回もお楽しみに。

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です