【ノンカフェイン】爽やかな香りとカモミールで気分転換！日東紅茶「リラックス カモミールブレンド」をレビュー

ハーブティーの一つ「カモミール」をご存じでしょうか？

カモミールは「大地のリンゴ」を意味するギリシャ語が由来となっています。

今回は、そんなカモミールとペパーミントを合わせたブレンドハーブティー。

そして、ノンカフェインで気分転換・就寝前のリラックスにおすすめのお茶。

日東紅茶「リラックスカモミールブレンド」

こちらをご紹介します。

日東紅茶「リラックスカモミールブレンド」

日東紅茶「リラックスカモミールブレンド」は「カモミール」というハーブをベースに爽やかな香りが特徴の「ペパーミント」をブレンドした製品となっています。

そして、ノンカフェインで楽しむことが可能です。

パッケージはカモミールをイメージした黄色が基調となっており、アクセントとしてペパーミントの緑が入っています。

リラックスという言葉が色からも伝わってきますね。

ちなみに一箱10バッグ。価格は286円です。

原材料のカモミールはエジプト産です。

冒頭触れた通り、カモミールの由来はギリシャ語の「大地（khamai）」「りんご（melon）」という言葉が由来しています。

言葉の通り、「カモミール」の特徴として「リンゴのような甘い香り」が挙げられます。

※カモミールの効能について、以下の記述が厚生労働「海外の情報」より確認することが可能です。

「カモミール」は古代医学書にもその記述があり、古代エジプト、古代ギリシアおよび古代ローマで重要な薬草とされていました。

現在では、カモミールは不眠や不安、また、胃のむかつき、ガス、下痢などの胃腸障害に良いとされています。

厚生労働省「海外の情報　カモミール」

このような効能から、カモミールを摂取する場合は就寝前も良さそうです。

ブレンドされている「ペパーミント」はメントールによる爽やかな香りが特徴のハーブです。

※ペパーミントの効能についても引用します。

「ペパーミント」は数千年前より健康目的で使用されてきました。

古代ギリシア、古代ローマおよび古代エジプトの記録には、ペパーミントを消化器系疾患などさまざまな症状・疾患に使用されたことが記されています。

現在では、ペパーミントは過敏性腸症候群（irritable bowel syndrome：IBS）およびそのほかの消化器系の問題、風邪、副鼻腔感染症、頭痛およびさまざまな症状・疾患に対して良いとされています。

ペパーミントオイルは頭痛、筋肉痛、関節痛、そう痒などの症状への局所使用（皮膚に塗布）が良いとされています。アロマセラピーでは、ペパーミントオイルは咳や風邪の治療、疼痛緩和、精神機能改善およびストレス軽減に良いとされています。

厚生労働省「海外の情報　ペパーミントオイル」

「スーッ」とする爽やかな香りを持つペパーミントはお菓子やアロマ等、香りづけとして用いられる場合もあります。

「ストレス軽減に良い」とされているのは非常に嬉しいですね。「気分転換」「リラックス」にはうってつけでしょう。

日東紅茶について

「日東紅茶」は「三井農林株式会社」が商標を登録している「日本で最も歴史のある紅茶ブランド」です。

1927年日本初の国産ブランド紅茶「三井紅茶」を発売後、商標を「日東紅茶」へと変更。

当時、舶来物の高級品だった紅茶のおいしさを一般家庭にも伝えたい。そのような思いから日東紅茶は歩みを始めています。

「いつも変わらないおいしさをお届けする」

この言葉を実現するため、年間5万点にも及ぶ茶葉の中から、専門の紅茶鑑定士が厳選。

鮮度にこだわり、原産国から直輸入した原料を、国内工場でていねいにブレンド、包装しています。

ご家庭はもちろんのこと、ホテル・レストランなど食のプロにも選ばれています。

お茶を淹れて行きます

それでは、お茶を淹れて行きましょう。

☝はパッケージ裏の画像です。

美味しい淹れ方として記載があります。アイスでもホットでも楽しめそうです。

それでは一つ手に取ってみましょう。

ティーバッグはアルミ素材に似たような個別包装がなされており、香りを逃がさない仕組みになっています。

個別包装を開けると、ペパーミントの清涼感ある香りがします。

今回は３５０㎖の沸騰したお湯で３分間抽出。

待ち時間も、ペパーミントの爽やかな香りが・・・

心がリラックスしますね。

☟３分抽出後・・・

水色は黄色がかったオレンジ。

抽出してみるとペパーミントの香りは強すぎず、カモミールの香りをうまく支えている感じがします。

第一印象はペパーミントの爽やかな香りですが、後々やってくるカモミールの甘い香り。

このバランスが非常に良いです。

さて、一口飲んでみましょう。

ゴクリ・・・

ぺパ―ミントに含まれるメントールの効果で口の中が少しひんやりする・・・

そして、カモミール独特の甘い花の香り。そして、優しい味わい。

最後にペパーミントの心地よく爽やかな香りが鼻を抜けて行く。

うん。とても美味しい。

ペパ―ミントの香りは鬱々とした気持ちを少しだけすっきりとさせてくれる。

カモミールの味わいは優しく、心を落ち着かせてくれる。

追加でレモンやハチミツを入れて飲むのも良さそうです。

また、水筒に入れた場合（１６オンス約４７０㎖）も十分楽しむことが可能です。

水出しは４時間ほどで楽しめます。

暑い日は氷を入れて、寒い日は沸騰したお湯で。

爽やかで優しい。なんだか不思議な味です。

合うお菓子について

さて、今回紹介したお茶に合うお菓子は何でしょうか？

「カモミール」の香りにあるリンゴのニュアンスと「ペパーミント」と相性抜群のチョコレート。

これに寄り添ったお菓子を選びたい・・・

この二つの要素を組み合わせたお菓子。

「紅玉林檎チョコ」はいかがでしょうか。

伊達水蜜園のこだわりの紅玉林檎の果汁をやわらかいジュレにして、カカオ58％のほんのり ビターなクーベルチュールチョコでコーティングされたお菓子。

とろりと溶けるジュレと林檎の爽やかな酸味が特徴です。

評価について

それでは評価に移ります。

「リラックス」「香りの強さ」「持ち運び」「価格」の4項目で各5段階評価を行いました。

各項目の下には評価理由を書かせていただきました。

いかがだったでしょうか？

今回は日東紅茶「リラックス カモミールブレンド」をご紹介しました。

爽やかな香りと優しい味は、あなたの気分を少し明るくさせてくれるかもしれません。